iPhoneの機能であるインターネット共有を有効な状態でMacに接続すると予期せずインターネット共有状態になってしまい、キャリアの回線でMacが通信してしまうことがあります。
これを防ぐためにMac側のシステム環境設定からiPhoneのネットワークを無効にします。
- システム環境設定 > ネットワークを開きます。
- iPhoneのネットワークを選び、下の歯車をクリックします。
- 「サービスを無効にする」を選びます。
- 最後に適用をクリックします。
これでUSBテザリングによるインターネット共有を禁止にすることができ、iPhoneの画面からもあの青い帯が消え去ります。
めでたしめでたし。
追記(2016/2/20)
OS X 10.11 El Capitan 以降では「必要ない場合は無効にする」という機能が追加されて、基本的に予期せずインターネット共有状態になることは無くなりました。iPhone のインターネット共有が有効になっていても、その Mac がインターネットに接続していない場合のみ USB テザリングが機能するようになります。
強制的に USB テザリングで繋ぐには、下の歯車アイコンからサービスの順序を選び、iPhone USB ネットワークの優先度を上げて「必要ない場合は無効にする」のチェックボックスをオフにすると USB テザリングが開始されます。