AIR #09 つき -moon-

今日の話もすごい。話もすごいが絵もすごいきれい。こんなアニメをリアルタイムで視聴できるのは幸せだ。ホントに良かった。スタッフのみなさまに頭が上がらない。今回の話は前回の神奈さまのお話の続き。母上に会えた神奈さま、その表情や行動がアニメーションで見るとこんな感じなんだな。ここまでアクロバティックなお手玉とはおもわなかった。どっちつーと、お手玉をぼてっと落として泣きそうになるようなイメージだった。
この話で、いままでの伏線や謎がだいたい解けたであろうはなし。翼人の悲劇的な終末を抱えたまま神奈さまはいまもこの空の上で悲しんでいる。その呪いは代々受け継がれ続けてしまう。そんな輪廻悲しすぎる。忘れることも出来ず、ずーっと、ずーっと。永遠の時の中を生き続ける。でも、柳也と裏葉の想いがそれを断ち切る。そんなAIRの骨格がみえて来た。
さて、これからまた現代に戻って観鈴ちんとの楽しくて悲しいお話が続くわけだが、そら、ちゃんと登場した。しかもなんか愛嬌がある顔だった。結構かわいい。かわいくておいしい？カラスの肉はおいしいのかな？鶏肉の味がするのかなー？
この第９話の終わり方はすごかった。AIR原作まんまのだった。そう、最後のシナリオはこんな始まり方だった。なつかしい。いい演出でちょっと感動しちゃったよ。えあー！えあーー！！次回、晴子さん大活躍。晴子さんファンは見逃せないね。ぶいっ！！