そんなこんなで、ってよくわからないけどKiss X4を買いました!ダブルズームキットです。これで初代KissデジタルからKissシリーズ買い続けてる記録も更新です。
ちなみに、Kiss X4のスペックなどはいろんなサイトに載っているのでここでは割愛します。
今回のKiss X4で期待していた点は、
- 動画クロップ機能
- SDXCメモリーカード対応
- Eye-fiカード対応
- ワイド3.0型液晶
- ちょっと軽くなった本体
- 常用ISO感度 3200
と、こんなところかな?Kiss X3でもほとんど満足していたから大きくは期待するところはないです。
SDXCは今後使うこともあるかと思いますが、まだ現物を持っていないので未評価。Eye-fiカード対応もEye-fi Pro X2という新製品が発売されたら評価したいと思います。
発売日に到着してから箱を開けてまだまもなく、そんなに本格的に写真は撮れてないですけどスナップ程度にいくつか撮ってみました。
画素数の向上のおかげで1枚の容量が大きくなりましたが解像感がよくなったと思います。
動画クロップ機能
新機能の動画クロップ機能も試してみました。この動画クロップ機能は要はデジタルズームに近い仕組みでフルHDの映像をクロップ(トリミング)してSD映像にしています。そのため、約7倍の望遠撮影ができます。
撮影したのは一昨日の満月。EF-S55-250mm F4-5.6 ISのレンズで撮ってみました。動画クロップ機能ではこの望遠側250mmは35mm判換算で約2800mm相当の画角になります*1。かなりお月様に寄れました!
EOS Kiss X4 動画クロップ -Moon-
これはかなりステキです。動画メインでやる方には良い機能ではないでしょうか?
動画メインでKiss X4を使おうとするとどうしても欲しくなるのがバリアングル液晶だと思いますが、スチルメインで使っている身からすれば、バリアングル液晶は不要と感じています。
動画撮影やライブビュー撮影には良いかもしれないですけど、ファインダーを多用しているのでバリアングルは無い方が操作性、確認性の面で液晶は固定したいです。バリアングルだとどうしても無駄な縁がつくのももったいないですし。
そこで、考えたのがキヤノンの次の新製品。Kiss X4の動画機能のみをベースにカメラを作ればいいんじゃないでしょうか。
- 見た目は一般的なビデオカメラ
- もちろんバリアングル液晶
- EFおよびEF-Sマウント
- ミラーレス
- 有効センサーサイズ 22.3×14.9mm(APS-Cサイズ)
- 手ブレ補正はレンズ依存
- 1920×1080 Full HD:30/25/24p、クロップ640×480 SD
- スチル機能はKiss X4のライブビュー撮影相当
- SDXC対応、Eye-fiカード対応
- 値段は本体5万円、標準レンズキット6万円、ダブルキット8万円
こんなのどうっすか?>キヤノンさん
*1:250*1.6*7=2800