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日本無線 WX321J その5

第5回目のレポートです。今回はWX321Jのダイヤルアップでの使用感をお伝えします。ちなみにダイヤルアップするまでの設定は前回の記事「さくらぷらすα日記 - WX321Jでダイヤルアップ for Mac OS X」を参考にして下さい。
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WX321JとMacとの接続はUSBで行います。今回は京ポン2用に買ったUSB-RLM508をそのまま流用して使いました。USBを接続するとWX321Jのモニタに「データ通信ON」とメッセージが出てきます。USBを抜くと「データ通信OFF」と表示されます。
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ダイヤルアップを開始すると設定した発信番号が表示されてすぐ接続時間に切り替わります。接続確立まであっという間です。今までモバイルの設定をしたことがある人であれば特に問題ないほど簡単に接続まで来れるでしょう。
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転送レスポンスも結構速く、W-ZERO3[es]+灰耳(RX410IN)のデータ定額(x4)とWX321Jのリアルインターネットプラス(x2)でwww.willcom-inc.comにpingを打った場合のレスポンス差はこんな感じ。(pingとは
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左が「W-ZERO3[es]+灰耳(RX410IN)のデータ定額(x4)」、右が「WX321Jのリアルインターネットプラス(x2)」です。W-ZERO3[es]では平均450〜500msなのに対し、WX321Jでは平均150〜200ms程度のレスポンスの違いです。データの大きいサイトを見たりしなければW-OAMのx2程度でも十分にWebブラウジングが出来ます。むしろレスポンスが速くなったのでかなり快適です!
また移動しながらの接続も試してみましたが、機種変する前は確実に圏外だった所でもWebブラウジングが出来るエリアが広がってます。例えば地下鉄線内の駅間でもかなり粘ってくれるようです。地上の電車内であれば途切れることはまずなさそうです。
以上、レポートその5でした。もう少しレポート続きそうです。レポートその6に続きます。