旅先で dp2 Quattro のカメラ内 JPEG 写真を速報的に Twitter に投稿する
撮影した写真を旅先などですぐに Twitter などの SNS に共有/投稿したいとき、従来では Eye-fi などの無線LAN機能を持った SD カードを使い、iPhone などで読み込んで投稿する方法があります。
しかし、Eye-fi を dp2 Quattro で使うと転送速度の遅さによって撮影時のレスポンスやパフォーマンスが犠牲になったり、SD カード自体が多少なりとも熱を持つので熱ノイズの影響が怖いので別の方法を模索してみました。
そこで見つけたのが MeoBankSD+(型番: MBSD-SURP02/BK)というデバイス。
これはSDカードリーダーの機能と無線LANの機能が融合したような製品です。SDスロットに dp2 Quattro から取り出したSDカードを挿して、無線LANスイッチを有効にするとアドホックネットワークが作られるので iPhone からSDカード内の写真にアクセスすることが出来て、専用アプリからダウンロードすることが出来ます。
dp2 Quattro のカメラ内 JPEG 写真は容量が大きいので iPhone の空き容量に注意する必要がありますが、写真の転送自体は速く、数秒で完了します。
ダウンロードした写真は、iPhone の写真アプリのカメラロール内に保存されますので、お好きなアプリで出先で共有することが出来ます。先日の秋葉原の写真も MeoBankSD+ を使って Twitter に投稿したものです。
dp2 Quattro JEPG撮って出しの秋葉原 pic.twitter.com/snoQ37mB63
— えぎょ (@egyo) 2014, 6月 29
これを使うとき、無線LANの切り替えや、SDカードの抜き挿しが必要になるので歩きながらの共有は難しいです。喫茶店などに入って休憩がてら写真をダウンロードするようなワークフローがよいでしょう。
これでコンピュータがなくてもカメラの写真を iPhone に保存することが出来ます。ものとしてはSDカードリーダーと同じなので、友達の写真をその場で共有するような場合でも利用できます。今の課題は、どのアプリで、どのサービスに投稿すると一番高画質なのか?というところです。
その他にもいろんな機能があるので気になる人は公式製品ページを見てください。
追伸: 週末、台湾行ったときの dp2 Quattro の写真を追加しました。→ さくらまっく - dp2 Quattro