新しい Mac mini (M4) が発表されたことで電源ボタンの位置が話題になっています。それにより日常的にどの程度電源を切る必要があるのか？という疑問がトレンドです。
デスクトップのMacをお持ちの方、どのくらいの頻度で電源を切りますか？
— Karagana🐦 (@Krgn1002) 2024年10月31日
（電源を落とした直後に、再び電源を入れ直すのは含まないものとする）
私はデスクトップの Mac を運用するにあたり、基本的に電源を落としていません。特に近年の Apple Silicon M1, M2, M3, M4 のアイドル時の消費電力は驚異的なので起動しっぱなしでもほとんど問題ありません。例外的に、長期不在の時は予期せぬ事態(瞬停など)を防ぐために電源を落として出かけます。
Mac mini の電力消費と熱出力 (BTU) に関する情報 - Apple サポート (日本)
そのため、日常的な運用では電源を落とさずに過ごしています。ただし、単なるスリープ運用だけでは徐々にシステムが不安定になる気がするので毎日自動的にログアウトするようにしています。これで新しい気持ちで作業ができます。
システム設定...
ロック画面 >
使用していない場合はスクリーンセーバを開始：10分後
使用していない場合はディスプレイをオフにする：30分後
スクリーンセーバの開始後またはディスプレイがオフになったあとにパスワードを要求：8時間後
→ しない > 画面のロックをオフ にすると Touch IDが使えなくなるので注意
スクリーンセーバ >
その他 > メッセージ > オプション... > Shift+Option+K
すべての操作スペースに表示：有効
エネルギー >
ディスプレイがオフのときに自動でスリープさせない：有効
可能な場合はハードディスクをスリープさせる：無効
ネットワークアクセスによるスリープ解除：無効 → 有効
停電後に自動的に起動：無効
プライバシーとセキュリティ > 詳細... >
操作がなければ自動的にログアウト：有効
ログアウトまでの時間：180 分
＃ 備考：スリープ設定の確認
1. ターミナル.app を開く
2. pmset -g
3. sleep の値をチェック
もし、sleep 1 なら設定を変更
4. sudo pmset -c sleep 0
sleep 1 だと画面スリープ後にディープスリープに入ってしまう
電源接続時の省エネルギー設定「ディスプレイがオフの時にコンピュータを自動でスリープさせない」にチェックを入れると sleep 0 になる
操作がなく、自動的にログアウトされた場合は、自動的にスリープになる。
参考：macOS Ventura 13.2 で "ディスプレイがオフの時にコンピュータを自動でスリープさせない" に設定する - るるぷらす
